ごあいさつ
おじさんのメモ書き
捨てること
★中学2年生の数学は図形の勉強をしています。算数の図形と異なり線の数が多くなります。三角形は3本の線ですが,そこに何本かの線が加わり,さらに点を示すアルファベットの数が多くなます。当たり前ですが線と文字が増えれば増えるほど見づらくなります。
★問題を解く過程ですべての線や文字を見る必要があるといったことはあまりないと思います。何本もの線のうち3〜4本の線に注目し何かを見つける。例えば大きさの等しい角を見つけるなどを繰り返すことで答えにたどり着けます。言い換えれば,3〜4本の線だけを見る,次は異なる3~4本の線をと同じことの繰り返しです。どの線に注目するか,言い換えればどの線を捨てるのかになります。
★捨てる,簡単に言えますが,いざ捨てるとなると難しいようです。試験勉強など「もし出題されたら」と思うと捨てられなくなるのがいい例でしょうか。しかし,AIならともかく,凡人がすべてを覚えることは不可能でしょう。難しいことですがいかに捨てるか子ども達と考えるこの頃です。
教育開発セミナー
11月13日㈯
10日とは異なるセミナー。1学期定期試験中1の英語の問題を集計とその結果について。
指導要領の変更で英語が最も大きく変わったことを踏まえての講演,単語数が増え難化したことは間違いないだろう。
北海道学力コンクールセミナー(21,11,10)
★北海道学力コンクール主催のセミナー
道コン受験者に占めるAランクの割合は昨年よりも高くなっていました。ランクを持っている子どもが増え続けています。そのせいかどうかはわかりませんが難関といわれる札幌南・北・西・東の志望者は昨年よりも増加しています。難関校を受験する理由として,私立校が大学受験やスポーツなど様々なコースを設け特色を打ち出していることや私立校の授業料の無償化などもあるようです。
少しづつ
紙でしか残っていない古い通信を,文字データに直しています。面倒ですが,読んでみれば,恥ずかしいながらも懐かしさもあって少しづつやっています。
モノポリー
定期試験が終わった後の定番です。
世界大会がある程のゲームですが,あまり知られてはいないようです。塾に来て初めて知ったという子がほとんどです。近頃はスマホやゲーム機が主流なので,盤ゲームをすることはあまりないということでしょう。
ルールもよくわからずに始めるのですが,結構熱くなってやっていました。おもちゃのお金を握りしめ,さいころの目に一喜一憂です。人数の関係で私が参加することもあるのですが,子ども達に負けずに熱くなっています。そんなですから,あまり子ども達のことを言えません。
今回は授業を手伝ってくれている卒業生が世界大会の予選に出場し,北海道代表にはなれなかったのですが,公式ルールを教えてくれました。その卒業生がルールとゲームの進め方を上手に子ども達に教えてくれたので,初めての子どもも楽しめたようです。
定期試験は年に三回,モノポリーも年三回することになります。次は学年末試験の後ということになります。また楽しくできればと思います。