ごあいさつ
信天翁通信
信天翁通信No.447 2026年2月24日㈫
★中学1,2年生の学年末の試験が終わりました。いつものことですが,普段より多く塾に通ってもらいました。いつもより子ども達と接する時間が多くなって感じたことです。なぜなのか理由はよくわかりませんが,一,二学期の定期試験前に比べ子ども達はよい雰囲気で勉強していたように思いました。みんなよく勉強をしたと思います。結果が伴っていれば最高です。
中2は学校が異なるため1,2学期は試験日がばらばらでした。しかし学年末は全員がそろって試験勉強となり雰囲気が良くなったのかもしれません。
しかし,中1は同じ中学でそろっていましたから,今まで雰囲気が悪かったわけではありませんが,今回の試験は今までにまして雰囲気が良かったのが不思議です。三度目の試験になりましたから試験に慣れてやることがはっきりとわかってきたことが理由の一つかもしれません。雰囲気が良かったことは,試験が終わったこれからの勉強にもいいことだと思っています。
雰囲気が良かったとはいえ試験勉強というのは,にわか勉強です。私の嫌う試合前の猛練習に似ています。普段より多く塾に来るといっても時間的にはほんの数時間多くなるだけです。試験前にすること,できることはどんなことでしょうか。普段してきたこと,基本的なことを何か忘れていないか勘違いはないかなどのチェックをするという程度のことだと思います。あるいは,私はよくやっていた勉強ですが,はずれることは覚悟のうえで「やまを賭ける」に代表されるように的を絞って博打の賭けのように勉強をすることでしょうか。
言い方を替えると,試験の点数がその程度のことで上がるのであれば,普段の勉強は何なのでしょうか。
「やま」についてですが,先生の言い分としては「やまを外すのは授業をしっかりと聞いていないせいだ」「やまがわかる授業をしている」ではないでしょうか。参考書や問題集には重要事項ということは太字や色を変えたりして書かれてあるはずです。「山を外す」はしっかり普段の勉強をしていないということになるのでしょう。ですから,今回の試験で点数が上がったのであれば,試験前のにわか勉強のおかげというよりは普段の勉強の成果が表れたと考えていいのではないでしょうか。
勉強を楽しいとは思いません。いつも書くことですが,歯磨きを楽しいと思ってしている人はどれほどいるのでしょうか。「歯を磨かないと何だか気持ちが悪い」が毎日歯を磨く理由ではないでしょうか。「気乗りがしない,やる気がない」それでも少しでいいから毎日のようにワークを開き一問でも解いてみることが大切です。やる気満々で歯を磨くなどという人はいないでしょう。
歯磨きのように無理なく,むらなく続けることが勉強のコツだと思っています。
★自己推薦入試…公立高校の受験の様子が変わってきているようです。昨年度,自己推薦で公立高校に進学した子がいました。今年も既に合格した子がいます。多くの普通科高校は定員の20%,職業科や専門科だと50%が推薦枠としてあります。しかし,自己推薦で受ける子はあまりいないのではと思っていました。制度ができて3年目になり仕組みがわかってきたことなどもあってか自己推薦を利用する子が増えているようです。受験機会が増えると考え「駄目もと」と思って利用するのもいいのかもしれません。入試の方法としての良し悪しはわかりませんが子ども達の選択肢が多くなるのであればよいことだと思います。
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