ごあいさつ
おじさんのメモ書き
学校祭
卒業生(高2)に「見に来て」と言われ,久しぶりに高校の学校祭に行ってきました。コロナで一般公開ができなかったので卒業生にとっても初めての本格的な学校祭でした。保護者や,卒業生といった関係者だけでなく近隣の子ども達や他校の生徒達もたくさん来ていました。30℃を超す気温に高校生達の熱気が加わり,圧倒されました。
学校祭当日の朝,既に社会人になっている卒業生から連絡がありました。見に行く学校祭の卒業生でもありました。たまたま,学校祭の日に連絡をくれたのでしたが,何かの縁かと思い一緒に行くことになりました。高校を卒業して10年にはならないのですがコロナで縮小していたにも関わらず,学校祭の雰囲気はあまり変わっていなかったようです。卒業生の案内もあって,スムーズに見て回ることができました。活気があり楽し気に子ども達が行きかっていました。行事を実行する勢いや楽しむことは,昔も今もそう変わらないものだと思いました
何十年か前にその高校に行ったことはあるのですが,無事に行けるか気になりましたが無事たどり着きました。高校までの道は同じですが,道沿いにたくさんの大型店ができたようで,様子がすっかり変わっているのには驚かされました。機会があれば出かけるようにすることも大切かと思いました。
モノポリー
1学期の定期試験が終わり定例のモノポリーでした。テレビゲームに比べボードゲームはどの程度ポピュラーなのでしょうか。塾に通うようになるまでにモノポリーをしたことがある塾生はほとんどいません。卒業生に聞いても塾以外でモノポリーをすることはほとんどないようでした。いつでもどこでもできるスマホのゲームと違って,ボードゲームは人数が必要ですし,また子ども達が集まる場所がないこともあって,ボードゲームをする機会はあまりないのでしょう。なんだか残念な気がします。
塾で遊びの話もなんですが,「よく学び,欲遊び」と言います。おもちゃの紙幣を握りしめモノポリーをしている子ども達を見ていると遊びは本当に大切なものだと思います。ルールがあり,相手と駆け引きがあります。特にモノポリーはプレイヤーの間でが取引をすることが必要になる場面がよくあり,時にはオークションもあります。子ども達は言葉は知っていますが,取引の金額を交渉したりオークションで値を上げていくなど現実にはありませんから,最初は戸惑い積極的に値を言ったりはできません。私が手助けしながら交渉したりするのですが,慣れてくると自分でやり始めます。自分で考え決断する,遊びではありますがいい勉強になると思います。これからも機会を見つけてやりたいと思っています。
6月24日(土)同窓会
高校にこの春入学したばかりの子ども達とお食事会でした。久しぶりのバイキングでした。食べ物を取っては食べの繰り返しはいささか落ち着きません。でも皆はよく食べおしゃべりしていました。高校生活は楽しいようですが,中学と違って進むのが速い勉強にはすぐに慣れるのでしょうが中学とのギャップには戸惑いが大きいようでした。卒業生から聞いてはいたのですが,科目の名前が昔と違っています。数学や理科は似たような名前なのですが,国語や英語の科目名がよくわからなくて困る場面もありました。しかし,部活やら学校祭が近いこともあってかいそがしい中にも張り切っている様子がわかり楽しい時間を過ごせました。
高校生の食欲に付き合えるはずはなく,元を取るのが厳しい年齢です。おまけにアルコール抜きのバイキングはいつ以来だったかとくだらないことにも感心してしまいました。ゴールデンウィークに集まったメンバーとは違った楽しみでした。
「祝」全道大会出場そして,また「祝」全国大会出場
高3の卒業生から,「インターハイの地区大会で勝って全道大会に出場する」とLINEが入りました。同じ高校に入学し同じ部活をしている二人がそろって出場がきまったのでした。部活をしていることは聞いていましたが,中学では帰宅部でしから,お気楽な部活に入ったのだろうと思っていたのです。全道に行くと聞いてそんなレベルだったのかと驚かされました。「全道大会は札幌で行われる」とその卒業生から聞いたので,私は日本のどこかに行かせてもらえるかもと思い「全国に行け」とハッパをかけました。
そして,一人は全国大会に駒を進めました。その子に「おめでとう,全国大会はどこでするの」と尋ねると「札幌」と返ってきました。「ううん…」何とも言えなくなった私でした。全国大会はまさに「祝」でしたが「札幌」は残念でした。,ただ「おめでとう」だけでよく,私が残念がるのはお門違いでした。
その後,全国に進むことになった卒業生と少し話す機会があったのですが,「部活一色」の充実した高校生活だったそうです。中学の頃のイメージからは想像もしませんでした。「人は変わる」と思ってはいましたが,目の前に魅せられたようで,「本当に変わるものだ」と感心させられました。
全道に出場した二人は卒業後もその種目を続けるそうです。一生の楽しみを見つけたのかもしれません。素敵な高校生活を過ごしたようで,うれしい思いをさせてくれた卒業生でした。
同窓会
5月6日(土)
札幌を離れて暮らしている卒業生の帰省に合わせ,同窓会をしました。久しぶり,卒業以来初めて顔を合わせるという子?もいました。みんな,職種は異なりますが,社会人として働きそれぞれの生活を過ごしています。プライベートや仕事の話など楽しく盛り上がりました。