ごあいさつ
おじさんのメモ書き
2025-12-09 16:00:00
間違えてよかった
地下鉄からいつもとは違う出口から地上に出た。時間が遅く暗いうえにいつもと違う出口だから周囲の様子もわからない。右に行けばいいだろうと適当に歩き出した。もう着いてもいい頃かなと思うほど歩いたけれど目的地に着かない,それどころか目的地が見あたらない。ちょっと困ったと思っていると近くのお店の人らしき若い人が目に入った。このあたりには詳しいだろうと声をかけた。道を尋ねたのだけれど、「塾やってませんか」と言われてびっくり「〇〇です」と言われてもっとびっくり。大学生になり大人になったこともあったけれど、スポーツをしていて坊主頭しか見てこなかったのでウェーブのついた長い髪で全く気が付かなかった。
道を間違えなければ出会いはなかったはず、間違いのおかげで思わぬ出会いができました。間違えたことは大事にしないとと言っているけれど、本当にこんなことがるのだから驚いてしまいました。