ごあいさつ
通信Back number 2020年4月~2021年3月
信天翁通信No.388 2021年3月25日(木) この春の入試は全員が志望校に合格できました。私の思惑とは違った点数の取り方でしたがみんなしっかりと点数を取りました。無事に巣立ってくれました。巣立ちは親しい人との別れがあるかもしれませんが,新しい出会いがあるということでもあります。また高校は異なる地域の人と出会う機会ですから世界が広がることになるでしょう。ネットで何でも調べられる時代ですが,人との係わりの中から,今まで知らなかったことを知ったりや話に聞いていただけのことを実際に経験するといったことは,ネットから得る知識とはまた違うものだと思います。 高校生だけではありません。中学生になる,春は子ども達にとって世界が広がる季節です。世界が広がるということは,少し大人になるということでもあると思います。大人も「中学生だから」・「高校生だから」などと言って大人扱いをする場面があるかと思います。背伸びする必要はありませんが,どう振る舞うのが相応しいのか考えてみるのは悪くないと思います。この「中学生だから」・「高校生だから」という言い方は大人の都合で子ども扱いをするときにも使います。大人の都合で大人扱いだったり,子ども扱いだったりするちょっと複雑な年頃なのでしょう。本人も大人も戸惑いながら成長していくのでしょうし,戸惑いどう行動するかを考えることによって育っていくんだろうと思います。 しかし,世界が広がったからといって,楽しいことばかりではないでしょう。辛いこと面倒なこともあるでしょうがそれも経験と思い,すべてのことをキャッチできるアンテナをよく張り巡らし,興味の持てそうなもの楽しめそうなことを見つけて欲しいと思います。 年を取り鈍くなっているようですが,私もアンテナを張り巡らしいろんなことに興味を持てるようになれればと思っています。 ★来春の公立高校入試…3月23日北海道新聞の記事からの抜粋です。 【英語聞き取りの配点引き上げ 22年度の道立高入試 2022年度以降の道立高の一般入試学力検査について、英語の聞き取りテストの配点を現行の25%から30~35%に引き上げると発表した。 聞き取りテストでは配点を引き上げるほか、これまで問題を全て2回読み上げていたが、一部で1回のみとし、難易度を上げる。 道教委は一昨年6月、新学習指導要領に合わせた試験内容の改定を発表。難度が高い選択性の「学校裁量問題」を廃止し、基礎的な内容と思考力などを問う高難度の内容を組み合わせた入試問題に一本化するほか、配点を現在の1教科60点満点から100点満点に変更、試験時間も1教科45分から50分に延ばすとしていた。】 ★zoom…小6,中1・2年を対象に先々週から始めました。 • 中2…「日本の戦争の歴史」明治維新以降の戦争の歴史を数値を用いた事実で教科書とは違った観点から見ていきます。そして,英語の復習も行っています。 • 中1…「お金と社会」奈良時代から近代まで日本のお金の変化を見て勉強します。時代の変化が感じられればと思います。 • 小6…「世界の国ぐに」色々な地図や統計データなどを見ながら国の名前や場所を覚えてくれればと考えています。 zoomは,本を終えた後も英語を中心に続ける予定です。私の都合でお休みにすることもありますがご了承ください。
★イモリ…餌を長い間食べなかったせいか,少しやせたような気がします。でも,暖かくなりこの頃は餌を与えると食べることもあります。陽気がよくなって元気が出たのでしょう。 -------------------------------------------------------------------- |
信天翁通信No.387 2021年2月24日(水) 先月に書きましたが、追われた一年のようだったので今年度のテーマは「追われない勉強」にしよう。テーマと言うほど大げさなものでなくとも心掛けたいと考えています。2002年度に絶対評価と観点別評価が導入されました。詳細を調べたわけではなく子ども達から受ける印象だけですが,観点別評価になってから提出物が増えたように思います。提出物に限らず小テストや単元テストといった物が多くなったように感じています。子ども達から「小テストがある」とか「単元テストがある」といったことをよく聞くようになりました。観点別評価ということで評価の対象となる項目が増えたのでしょう。
定期テストをはじめテストが度々あり,その都度,テスト勉強をする羽目になります。普段からしっかりやっていればということなのでしょうが,あまり楽しくない勉強ですから「言うは易く行うは難し」です。また定期テストの時はワークの提出があり,ワークに空白があれば評価が下がります。ワークを埋める作業をしなければなりません。こうした勉強はどうしてもその場しのぎの勉強になり,身につきそうにありません。どう工夫すれば追われなくなるのか?なかなか難しいもののように思えます。
「実力をつけるため」には少し長い目で見て勉強を進めるのが本来の姿だと考えていますが,子ども達から「単元テストがある」と言われると,「ランク確保のためだ,対策をしないと」と思い,あまり良くないのですが,ついその時その時の点数に追われてしまいます。
子ども達が自分でたてたスケジュールではありませんから,中学のペースに追われるのはやむを得ない面があるかと思います。特に中1は小学校との落差が大きく中学校のペースについていくのが大変で,気が付けば追われているというところなのでしょう。
見方を変えれば学校が定期試験など大まかなスケジュールを作ってくれているのですから,その日を期日として逆算し,ワークなどのページ数を普段のノルマとして設定すればよさそうです。しかし,結構なページ数になりますから大変であることには変わりないと思います。子ども達にノルマを達成してもらうしかないのかもしれません。しかしノルマという言葉からはやはり追われる感じがしてしまいます。「勉強」はつらいイメージになります。それでも何とか気持ちの上で余裕を持ってやるにはどうすればよいのか、今までと違った何か良い手がないか考えてみようと思います。
★学年末試験が終わりました。新年度は何をしようかと考えています。思いつくことは毎年のようにありますが実行できるものは少なく,ましてうまくできるものなどめったにありません。通信を見返してみると,昨年はパソコンの利用を考えていたようです。一昨年は,この頃私がさぼっていますが,視写を始めたようです。パソコンも視写も思い描いたように使えているわけではありませんがいくらかは実行できたからよしと自分を納得させています。こりずに,今年度はコロナがきっかけになったzoomを上手に使えないだろうかなどと考えています。やってみるとがっかりということもありますが、思い描いている時はすべてうまくいっていますから楽しいものです。まあ,旅行と同じで計画しているときが最も楽しいのかもしれません。 -------------------------------------------------------------------- |
2021年1月26日(火)No.386 書くことがない,年末から何をしてきたのだろうか?講習があり中3の学年末試験があり,その他にも色々とあったのだから何か書くことがありそうなのに思いつかない。いつも通信の題材には苦労しているから,いつもとそう変わらないし珍しいことではないはずだ。 何かあってもよさそうなのに,思いつかない。忙しかったという言い訳はできそうです。「忙しい」つまり「心を亡くす」状態だったため何も思いつかないのではないだろうか。自ら進んでするいそがしさではなく,何か,コロナだとか試験だとかに追われて忙しかったということのような気がします。 「ワークの提出だ,小テストだ」,「さあ定期試験だ」と騒ぐことの多い子ども達です。学校のスケジュールはあらかじめわかっていますからそれに合わせてワークをすればいいようなものですが,「言うは易く行うは難し」です。「期限まで時間がある」とついつい先送りです。詰まってくると,仕上げるが最優先です。追われてとにかく問題をこなすような勉強は身につきにくいものです。そこで私は子ども達に「追われた勉強をしてはいけないよ。自分のペースでしないとね。」とよく話します。「追われる勉強」ではなく,目に見える具体的な目標があり持ち時間を考え計画的にする「追う勉強」になればということですが,なかなかに難しいことなのでしょう。 しかし,小・中学生にとって勉強のモチベーションにつながる具体的な目標とは何なのでしょうか?「勉強は面白いし楽しい」という大人の人もいますが,勉強そのものをゲームのように楽しいという子どもはあまりいません。私も子どものころ楽しんで勉強をした覚えはありません。ただ,受験勉強のころは志望校というモチベーションはありました。また,問題を解けるようになることがゲームで子ども達が「クリアできた」と言うような達成感であったように思います。 ですから,中学生になれば受験があり志望校という目標ができるのかもしれません。では小学生はとなりますと,どうもゲームのように「クリア」したという達成感が必要なのかもしれません。「ちりも積もれば山となる」ですから少しづつの小さな達成感が積み重なって楽しみとなるのかもしれません。ただし,勉強はゲームと違い自分で選り好みができないし持ち時間が決められています。ゲームだと一息入れてやり直すことが簡単にできますが勉強は私と関係なくみなと同じように一律に進んでいきます。追われてしまいます。楽しい勉強はなかなかなさそうですし,追われるのもやむを得ないのかもしれません。そんな子ども達と一緒に過ごしていると,何か追われる中にも一息入れる余裕が欲しい,そうすれば少し違うのではと思います。 具体的な目標を持ち日々を過ごし仕事をしている人がどのくらいいるのでしょうか。私を含め日常の忙しさにに追われることが多いように思います。「忙しい,忙しいと大人に余裕がないと,子ども達にも伝染するように思います。大人が,心に少し余裕を持つように心掛ける,例えば,一息入れてお茶を飲み少しの休憩を取るとか音楽を聴いてみるといったことができるように思います。
そんな少しの気持ちの余裕があれば私にも何か書くことぐらい見つけられそうな気がします。 -------------------------------------------------------------------- |
2020年12月25日(金)No.385 心配をしてくれる子ども達…zoomから順次対面に戻してきました。対面で行うにあたりコロナ対策としてフェイスシールドに思い当たり,ネットで調べてみました。調べて初めて知ったのですが,フェイスシールドはマスクのように飛沫を抑える効果はなく,自分に飛沫がかかるのを防ぐための物だそうです。顔の前面を覆っているのですが密着していないので飛沫は飛散するそうです。結局フェイスシールドをしていてもマスクは必要となっていました。自分を守るためには効果があるのですが,感染を広げないという意味ではあまり役に立たないのでフェイスシールドの購入をやめることにしました。 子ども達に「zoomをやめて対面に戻したい」といった時に返ってきた言葉に「私達は感染しても無症状か軽症だけど,おじさんはねえ…」といったものがありました。年配者が全員重症になる訳でもありませんが,そう言われ心配される年齢には違いありません。子ども達に心配されたからではありませんが,もし感染すればリスクは大きいかと思い,結局フェイスシールドを買ってきました。しかし,つけてみたのですが,頭がゴムに締め付けられるのと目の前に眼鏡とプラスチックでは何だか妙な感じがしてほとんど使っていません。 老眼鏡も使い始めは違和感がありましたが,今は無くてはどうしようもない必需品になっています。しかし,フェイスシールドが同じように必需品になるとも思えません。目の前にプラスチックがあって人と人とを隔てているようで,そんなことにも違和感を覚えました。 オンラインの良さはあるのでしょうが,子ども達の手元と書いたものを見ながらやりたいと思っています。ネットを通して声を聞き表情を見ることはできますが,じかに向き合って子ども達とやり取りする醍醐味には遠く及ばないと思います。私のわがままなのでしょうが,対面を続けられるようにできる限り対策をしていきますのでこれからもよろしくお願いいたします。 ★塾生の通う中学でコロナのクラスターがあり学年閉鎖がになったため,中学生はしばらくzoomでのオンライン授業をしてきました。しかし14日から平常に戻ってきていましたので,21日からは通常の対面の授業に戻しました。使ってみて,zoomは個別の対応が難しいのですが,一斉授業には差し支えがないと思いました。また英語のソフトが利用できることもあり,せっかくのzoomを使わない手はないと思い読みや整序作文に利用することにしました。 ★今年もお世話になりました。新しい年もよろしくお願いいたします。コロナに振り回された年でした。ワクチンができたといったニュースがあるようですが,コロナがなくなることはないでしょう。何とか折り合いをつけ,嫌でも人はコロナと共存するしかないようです。ウイルスに限らず身の回りには思うようにならないものはたくさんあります。そうしたものとも上手にお付き合いできるようにとコロナは教えてくれているのかもしれないと思ったりもします。
★イモリ…餌をやってもたべません。ただ水草は減っています。冬場は毎年こんな様子なので何となくほったらかしです。あまり良い飼い主ではなさそうです。 -------------------------------------------------------------------- |
2020年11月25日(火)No.384 中学生にはたくさんの提出物があります。その中にノートの提出があります。教科によっては,英語と国語が多いようですが,ノートの使い方や記入の仕方を指示されているようです。提出されたノートを教師がどのような観点から評価をするのでしょうか。1クラスで30冊以上のノートです。大変な時間と労力が必要かと思います。 ノートに関係する記憶といえば,中1の時に国語の教師に「板書以外のことを記入している」とほめられたことがあります。ノート提出などしていなっかったので,どのようないきさつで教師が私のノートを見たのかは覚えていません。ほめられるのはうれしいことですから記憶に残っているということでしょうか。 もう一つは私の妹の高校の数学のノートを見たことです。板書された式をとても奇麗に書いてありました。ちょっと妹には申し訳ないのですが,「こいつは全然数学がわかってないな」と思い「途中の式を書かないと」などと偉そうにいったことを覚えています。まあ数学ができなかったからといって妹が暮らしていくのに何の差支えもなかったことは間違いないようです。 そして大学を卒業し社会人になってからですが,大学の講義を受けたことがあります。何の講義かは覚えていませんが,私は時折りノートを取る程度でしたが,周りを見わたすとほとんどの学生がずっとノートをとっていました。「みんなは何を書いているのだろうか」と不思議に感じた事も覚えています。 授業のノートを取る,当たり前のことかもしれませんが,誰のために何のためにノートを取るのでしょうか。 中学の時,板書以外のことを書きこんだのは自分で「大切だ」と思ったのかもしれませんが役に立ったかどうかは覚えていません。そして,妹のノートは数学の勉強には何の役にも立たなかったことは間違いなかったでしょう。大学の講義をなぜみんなほどノートを取らなかったのか,どうも「必要なことだけをメモすればいいのだ」と思っていたことは間違いなさそうです。その頃からかもっと前からなのかわかりませんが,私の中では「ノートを取る」=「メモする」ことだったようです。人に見せるものではなかったということでもあります。大切で覚えておきたいことをメモするといった感覚だったので,板書をすべて書くといったことはしなくなっていたと思います。私自身のためのメモですから,奇麗に書くということは考えませんでしたし言葉は節約して短くし矢印などを多用した記憶があります。 「私自身のためにノートを取る」ですから書くか書かないかは自分で決めることでした。授業では「試験にでるかどうか」を気にしていましたから,そのあたりがノートを取る大切な基準だったのでしょう。 板書をする側としては「大切なこと」・「覚えてほしいこと」だから黒板に書くのでしょう。ノートを取る側も「大切なこと」・「覚えるべきこと」と板書をする側と同じように思えるとお互いに幸せな関係でしょう。しかし,いつも書く側と取る側の思いが一致するとは限らないのではないでしょうか。たまたま自分の良く知っていることであれば,わざわざノートに書く必要はないでしょう。こうしたミスマッチがあっても不思議ではないと思います。
さて,あまり聞いてみたことはないのですが,子ども達はどんな思いでノートを取っているのでしょうか。私にとってはたかがメモなのですが,成績にかかわるとなるとそんなことも行ってはおられません。相手を意識して,忖度してノートを書かなければならないでしょう。ノート一つをとっても大変な子ども達と先生達のようです。 ★イモリ…かなりの期間餌をやっていません。ちょっと気になるのですが,特にやせたようでもありません。水草が減っているのとメダカの姿が減っています。近いうちに餌をやろうかと思います。 --------------------------------------------------------------------
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2020年10月26日(月)No.383 子ども達が問題を解き,私がチェックしていきます。空欄があると「どうして書かないの」と尋ねると「知らないから」「覚えていないから」といった言葉がよく返ってきます。 子ども達のそんな言葉を聞くと,ある事柄について「知っている」か「知らない」かの二つしかなくて,それ以外に何かないのだろうかと思うことがあります。 例えば,子ども達の会話は私の知らない言葉がよく出てきます。私は知らないけれど「ゲームの話かな,音楽の話かな」程度のことは考えます。そして,子ども達の話の流れからいくとそのどちらかであるかくらいの見当はつけます。見当をつけることで子ども達の会話に入ることができます。見当が当たれば「おじさん知ってるの」と感心され,はずれると,こちらのケースが多いのですが,子ども達に笑われるはめになります。そして,わきまえている子どもが「おじさんは知らないだろうけれど」と説明してくれます。無駄話が始まることになるのですが,「知らない」こととして何も思わなければそれでおしまいで話が進みません。問題と子ども達の雑談が同じではありませんが,問題文を読んで「知らないこと」で通り過ぎ,答えを聞いて終わりでは身につかないような気がして仕方がありません。 「知らない・覚えていない」そうなんだろうけれど,問いの文に出てくる言葉すべてを知らないわけではないのだから,自分の知っている言葉から何か思うことはないのでしょうか。もし何も思わないのであれば,「知っている」として答を書いた事柄もそこどまりで次の何かにつながらないのではと思います。確かに「知っている」「知らない」のどちらかかもしれませんが単純に割り切っていいものでしょうか。 ただ,子ども達が答えを書かないのは「知らない」と「間違えてはいけない」があるように思います。何か思ったにしても間違いだったらどうしようという意識が強いように思います。最初から何もかもができるなどといったことはあり得ません。失敗や間違いをしながら修正し,覚えていくのではないでしょうか。 言葉や文章を読み,算数・数学だと数や式を見てそこから何か思うようになってほしいと思います。思うことが間違っていたとしても「知らない」で終わるよりはいいと思います。 ★子どもの間違いから,思いついたことを前回は書きました。間違えてこそ気が付くこともあるのではないかと思い書いてみました。勉強は間違いは✖ですから子ども達は間違えてはいけないという意識が強いように思います。しかし,ああでもないこうでもないと間違いながらやっていくのが本当だと思います。気兼ねなく間違えたり,自分の思ったことを書けるようにしたいものです。 ★ホームページに載せようと,昔の通信を見返しています。へえーこんなことを書いたんだというのもありますが,今と変わりのないことを結構書いています。よく言うと考えにブレがない,本当を言うと進歩がないといったところでしょうか。「よく言うと,本当を言うと」といった簡単な文章を子ども達に作ってもらい通信に載せたりしていました。その他にも思い付きでいろんなことをやっていたようです。これもあまり今と変わらないのかもしれません。ただ,のんびりとしていたような気がします。内申点のことを気にしてはいましたが,ワークに追われたりは今ほどではなかったようです。追われる勉強はこなすことが最優先となってしまい,何を勉強しているかわからなくなりそうです。勉強に限らず追われて何かをするのは避けたいものです。 ★イモリ…寒くなってきたせいか,水草は食べているようですが餌を食べません。雪が降る前に水を換えなければ…… --------------------------------------------------------------------
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2020年9月24日(木)No.382 英語の新出単語の練習をしているとき「terrible」の「err」を「arr」と間違えて書いた子が「”テリブル”を”タリブル”と書いてしまった」と言いました。それを聞いて私が気になったのは「rr」のことでした。 英語では「r」を重ねて二つ書いてあっても発音は「r」一つ分といった単語があって,なぜなんだろうと気になっていました。そして子どもの間違いは「err」を「arr」でした。「rr」の前がどちらも母音字です。 それで「母音字+rr」の単語を探してみました。 ・arr…carry,marry,arrive ・err…cherry,berry,merry ・irr…mirror,irrupt ・urr…curry,hurry ・orr… borrow,tomorrow,correct, worry, 中学生になじみのある言葉が「irr」を除けば結構ありました。 英語の読み方について小学生と勉強しているとき「母音字+r」は「あー」と延ばすことが多いと説明します。そんな時「r」は「のばし棒」みたいだと言った子がいました。例えばcar, mother, girl, doctor, turnなどたくさんあります。 「母音字+r」は「アー」と延ばしますが「母音字+rr」,「err」になると「e」を「エ」,「arr」の「a」は「ア」のようになっているようです。無意味に「r」を重ねてあると思っていたのですが,そうではなく「のばし棒のr」ではないと知らせているようです。英語を勉強している人にとっては当たり前のことかもしれませんが,まったく知らないし初めて気が付いたことです。 間違えて書いてくれ無ければきがつかなかったでしょう。わたしにとっては,まさに「間違いの効用」といっていいことです。間違ってくれたことに感謝しなければいけないでしょう。 英語の綴りに「rr」に限らず「tt」,「mm」や「ss」など重ねて書いても一つと同じというのがあるようです。調べていませんがこれも無意味に重ねてあるのではないのかもしれません。子どもの間違いから私が勝手に推測しただけのことかもしれませんが,思いついたことが少し楽しい気持ちにさせてくれました。 ★写真を撮り,写したものを見るためには「フイルムを買う」ことと「現像する」は必要なことでした。そしてフィルム代は馬鹿にならず,現像するとなると結構な費用が必要でした。お金を気にせずに写真を撮るなど考えられませんでした。しかし,今は必要がありません。「フイルムを買う」や「現像する」は子ども達にとって死語かもしれません。また,写真を撮ることの目的も違っていると思います。 私の友達夫婦が北海道にあそびにきたときのことスマホで写真を撮りました。観光に来たのですから当たり前かもしれませんが,私にはやたらと写しているように思えて不思議な気がしました。聞いてみると絵を描くのが趣味なので写真は風景を描くための材料とのことでした。記念にという意味もなくはないのでしょうが,昔の写真とは意味が違うなあと思わせられました。
子ども達のカメラの使い方は,メモ代わりなんでも写真にするといった感じです。友達に試験範囲を教えたり教えてもらったり,答え合わせのために解答を写真にするなど私には想像がつかない使い方でした。この頃は写真を撮ることに私も少し慣れてきて何でもではありませんが写真を利用しています。まだまだ子ども達の使い方には及ばないのでしょうし,それどころかこれから使い方について,ますます差をつけられるのでしょう。まあ,子ども達に無理をしてついていく必要があるかといわれれば「ない」が正解だと思っています。 ★イモリ…暑い日が結構ありイモリだけが冷房があたりました。保冷剤を入れました。少しは効果があったとは思いますが食欲はないようです。 -------------------------------------------------------------------- |
2020年8月24日(月)No.381 短い夏休みでしたが,中学では例年のように宿題が出されました。授業時間数は少なかったはずですが宿題の量はどうだったのでしょうか。休みは短くなったけれど,授業の遅れを取り戻す意味もあるのかもしれませんが宿題の量は変わらなかったような気もします。いつも感じる,長期休みの宿題やワークへの取り組み方です。 小学校は今年度から,中学校は来年度から新しい指導要領になります。文科省のホームページを覗くと新指導要領について「主体的・ 対話的で深い学び」,「予測困難な時代になっても,自ら課題を見付け,自ら学び,自ら考え,判断して行動し」などといった言葉が躍っています。よく読めばどこかに書いてあるのかもしれませんが,これだけだと抽象的でいったい何をどうすればいいのかはわかりません。 ネットの辞書によれば「主体的」:自分の意志・判断によって行動するさま。自主的。とありますから「 自ら考え,判断して行動し」という文言に対応しているのでしょう。 自分の勉強の実力を考えるとどうなるでしょうか。外側の人間からの評価も必要かもしれませんが,実力が一人一人違って当たり前だと思います。とすると,何を自分がなすべきかを主体的に判断すれば人によってなすべき内容が異なってきそうです。 私が関わっている少ない子ども達でもするべきことは違っています。違いに関係なく同じ内容の宿題を均一にしなければならないのは指導要領とどうつながるのだろうかと思ってしまいます。
こうしたことがらは,実は私に返ってくることでもあります。同じテキストを使い同じ内容をやらせていて良いのだろうかとなります。また,どう子ども達に接すれば「自ら考え判断して行動する」ようになれるのか?子ども達の持っている力を信じることと,忍耐が要求されるのでしょう。問題を解いている子ども達を見ていると,つい口出ししたくなる場面はよくあります。果して辛抱できるのでしょうか。 ★短い夏休みが終わりました。いつもの休みであれば,3年生は受験勉強やA対策を1・2年生は2学期に向けておさらいをする時間でした。しかし,短縮された休みが明けるとすぐに定期試験ですから休み中は何となく定期試験対策で終わったような感じです。例年6月にあった定期試験が9月にずれ込んだ,ただそれだけなのですが,慣れていた年中行事が変更になり,歳のせいもあるのでしょうが,どこか違和感があって仕方ありません。そんな愚痴をこぼしても試験がなくなるわけではありません。普段通り勉強を進めるしかないのですが… ★違和感といえば,自殺者数、2019年の統計を開始した1978年以来、最少の1万9959人10年連続減で過去最少に: 最少といっても年間2万人弱そして自殺率はG7(フランス、アメリカ、イギリス、ドイツ、日本、イタリア、カナダ)で最悪だそうです。私は知らなかったのですがコロナの死者(道新によれば1203人:8月23日午後5時現在)を大きく上回っています。でも新聞やテレビで大騒ぎしたことはなさそうです。自殺者の数が経済に大きな影響を与えることはなさそうだし,自分が自殺を考える状況になる可能性は,自殺はコロナのように誰もが感染し死ぬかもしれないといったリスクより格段に小さいからなのでしょう。また,コロナは誰にも平等に感染リスクがあって身近なことなので大騒ぎされるということでしょうか。火の粉が身にふりかからないようであれば無関心になってしまう,しかし降りかかりそうになると,自粛警察などができたり医療関係者に差別的な言葉を平気で浴びせ非難する。なんだか奇妙な世界のようです。 ★イモリ…暑くなったのでまた水槽をきれいにしました。水草を食べているせいか,鶏肉が気に入らないのか食べません。 -------------------------------------------------------------------- |
2020年7月27日(月)No.380 以前にも書きましたがZoomの授業から後、パソコンをホワイトボード代わりに活用するためテキストを取り込んでいます。今の教科書は今年度でおしまいですから,取り込んでいる私用のテキストはすでに4年にわたって使っています。そのためテキストには解答が書き込んであったりします。取り込むのには解答は必要ありません。そう思い,取り込んだ後で画像処理をして書き込みを消していました。 ところが,書き込みを消すつもりが隠しただけにしてしまったことがります。そんなことをすっかり忘れ,隠しただけのテキストを画面に出して説明に使っていました。そして,答え合わせをするときになり解答を書き込もうとクリックすると,隠してあった答えが出てきたのです。「しまった,消してなかった。」と思っていると,「書くか,書いておいて出すかの違いだね。」と一人の子が言いました。「なるほど,そういうてがあったか」と感心させられました。 子ども達に説明をするときに書く,それを当たり前のことと思ってやってきましたが,あらかじめ書いておいて隠しておく,確かに何も問題はありません。発想の転換,説明や解答をその時その時必要に合わせ書いていく,それとも前もって書いておいて隠しておく。 正直なところ,私には隠しておくといった発想は全くありませんでした。「虚をつく(相手の弱点や無防備につけ込んで攻撃する)」という言葉がありますがそんな感じでした。 そしてそこから,あらかじめ書いておいて隠しておけば,準備をあらかじめしたことになりますからよほど効率的かもしれません。 書くか隠すか,そう大きな問題ではありません。しかし,私が固定観念にとらわれているということをはっきりと示してくれたといっていいでしょう。既成概念にとらわれている私に子ども達は違った面から物を見ることを教えてくれました。そして,私が子ども達に勉強の面で,少しは興味や面白みを感じてもらえるように,子ども達の思いつかない面から説明をしてみたいと思います。 ★来春の高校入試の出題範囲が教育委員会から発表されました。思いのほか広い範囲が割愛されることになったと私は思いました。授業が再開になってからの進度が中学校によって相当ばらついているのかもしれません。子ども達の話からも中学によって早かったり遅かったりとばらつきのあることがうかがえます。一・二年生にしても学年に配当された内容を次の学年に持ち越さずに終われるのでしょうか? 何とか休校中の遅れがないように進めていくつもりです。 ★イモリ…水槽をきれいにし,水草を変えたりしました。暑さのせいかメダカのせいか肉を与えても食べません。 x -------------------------------------------------------------------x |
2020年6月29日(月)No.379 学校が再開され徐々に子ども達の日常が戻ってきているようです。生活リズムがおかしくなっている子はいないようですが,通常の長期休み明けとは違い,家からほとんど出ていなかったり家族以外との接触がなかったせいか,少し疲れ気味のように感じます。 日常が戻ったとはいえ,マスクを着用して受ける授業風景を思うと,コロナ以前の学校生活と同じとは思えません。学校の日常がどこか違ったものになっているのではないかと思います。夏休みの短縮や定期試験が2回になり修学旅行の日程や行き先の変更など1年単位で見るとずいぶんと変則的な年になります。子ども達は学校から言われたように勉強を進めていくしかありませんが,学校側はどのように学習を進めて教科書を終わらせるのだろうかと思います。 休校中の課題は予習が中心の学校もあれば復習が中心の学校もあり,学習面についての対応は学校により異なりました。私としては休校中は英・数(算)を中心に予習を進めました。予習をしたので休校明けの授業がわかりやすいと良い結果を得られた子もいるようです。 その一方,予習をした学校では休校明けにテストをするということのようでしたが,どうなったのか子ども達から話が出ません。何となく拍子抜けといったこともありました。 その他に評価の方法がどうなるのかも気がかりです。定期試験の回数が減るため評定に占める単元テストなどの比重が大きくなるような話をしている子もいます。単元テストは定期試験のように皆が同じ日時にテストを受けることはありません。一時限目に受けるクラスがあれば5時限目に受けるクラスもあり,次の日に受けるクラスもあるでしょう。公平性はどのように担保されるのでしょうか。 前例のないことですから様々な面でどう対処すればいいかわかりにくいことも出てくるかと思います。私もわからない中で授業を進めていくことになりますが,できる限り子ども達に合わせて進めていきたいと思います。子ども達のことや学習面で何か気にかかることがありましたら,いつでも声をかけてください。 ★どこか今までとは違う日常,それも子ども達の疲れの原因の一つなのかもしれません。大人もコロナ疲れがあるでしょうが,家族そろって家でのんびりと疲れをとるようにしていただければと思います。 ★まだ6月の終わり,それとも,もう6月も終わり,どちらなのでしょうか。定期試験や運動会といった区切りがないせいかどうも時間の流れがいつもと違うようです。そんなことを気にせず淡々とするべきことをすればいいのですが,何となく違和感のある毎日です。 ★大人の都合で何の前触れもなく緊急事態宣言,そして解除。どこがどう変わりそうなったのか,私にはよくわかりません。本当に必要な宣言だったのかどうか,いつか検証されるのだろうとは思いますが,議事録も残さないような国ですから心もとない話かもしれません。宣言でピンチに立たされた人たちがたくさんいるはずですが,どのような救済が行われるのでしょうか。何となくうやむやのうちに,コロナなど無かったかのように元に戻りつつあるようにも思えます。 ★イモリ…あまり変わりはないようです。毎日餌を与えても反応がよくありません。二,三日おきだとすぐに餌に食いつきます。足るを知る,人間のように食べ過ぎることはないのでしょう。 --------------------------------------------------------------------
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2020年6月2日(火)No.378 ★Zoom終了…とても疲れるZoomでしたが,慣れたかなと思い始めた27日(水)を最後に終了しました。画面を通しての子ども達とのやり取りは問題を解いている途中経過がわからないなど,もどかしい思いがありました。しかし小さな画面に向かって子ども達が,当たり前のように説明してきたこと,私の書いた式や文字を注意を集中し見ている様子がよく伝わってきました。対面とは違った子ども達の一面が見えたように思いZoomをやってよかったとも思いました。 子ども達の評判はいかがだったでしょうか?せっかくの経験です,何かに生かせないか?と考えてみました。 まずはインフルエンザでしょうか。熱が下がっても休む子がいつも結構います。そんな時はZoomで授業に参加,これは使えそうです。冬の吹雪の時などもいいかもしれません。 Zoomと直接の関係はありませんが,パソコンを黒板代わりに使えることに気が付きました。Online授業では子ども達に説明をするために画面に計算問題の途中の式を,また英文を書くなど今まで知らなかった使い方があることに気づかされました。それとテキストを画面に映し出すことで,説明にメリハリがつくのではと思いました。そこで,テキストをパソコンに取り込んでいます。結構,手間のかかる作業ですが,優れた機械の手助けを借りて実行中です。 未知の経験でした。今までを振り返って,今までとは何か違ったことができれば,対面での授業にZoomの経験を何らかの形で生かせればと思います。 ★昨年の5月は子ども達と円山動物園に象を見に行きました。36℃にもなった暑い一日でしたが,象の人気でかなりの人出だったと思います。今年は自粛で寂しい動物園だったのでしょう。コロナの騒ぎが始まる前,お泊り会をなどと子ども達と話していましたが,それどころではなくなりました。お泊り会はいつになればできるようになるのでしょうか?塾のお泊り会などは極めてプライベートなことですから,あってもなくてもいいのですが学校のスケジュールははどうなるのでしょうか。6月1日の朝刊に「夏休みは10日短縮」とありました。様々な学校行事や中学の定期試験はどうなるのでしょうか。私としては高校受験がどうなるのかが気になるところです。新聞によれば,日程がどうなるかだけでなく,出題範囲が変更になるかもしれないとのことでした。中3の内容のどこかがカットされ,出題されないかもしれないようです。どこがカットされるのかなど未定のことが多いようですが,子ども達が落ち着いて勉強ができるように早く決めてほしいものです。誰も経験したことがないことですから,わからないことだらけなのはやむを得ないのでしょう。わからないことは様々な憶測を生む可能性が大きいでしょう。一つの情報を鵜呑みにせず「ほんとうだろうか」と考え,担当の役所の部署などで確認することが必要でしょう。 ★コロナで大変な思いをさせられていますが,今までの生活を見直す機会と考えることはできると思います。薬は,少々疲れていても,少々の風邪でも薬を飲んで働きましょうと宣伝しています。でも今は体調が悪ければ休んでもよいという雰囲気になったのではないでしょうか?無理をすることが良きことのように言われてきたのですが,命にかかわるとなると無理はしなくて当然でしょう。他にも見直し考え直すべきことはあるのではないかと思います。 自粛が終わり賑わいが戻るのでしょうか?しかし,ウイルスが消えてなくなったわけではありません。ワクチンが開発されたり,ウイルスが弱毒化しインフルエンザと同じようにお付き合いができるようになるのかもしれません。そうなれば今までのような生活にもどるのでしょうか。コロナから何も学ばず以前と同じなんてことがなければいいのですが。 ★イモリ…コロナとは関係く,普通に食欲はあるようです。メダカは1匹が健在です。メダカの寿命は2年程度だそうですから,水槽の中で寿命を全うしているのかもしれません。 -------------------------------------------------------------------- |
2020年5月7日(月)No.377 電車の窓からぼんやりと外を見ているとこぶしの花が満開でした。そう思って見てみると,公園やそこかしこの庭のエゾムラサキツツジ,レンギョウ,梅や桜も咲いていました。何の手入れもしていないのに教室の裏に植えてあるヒヤシンスも花をつけていました。 学年の変わり目でいつも気ぜわしい4月ですが今年は新型コロナが加わり周りを見渡す余裕がなくなっていたようです。人間の騒ぎなど何の関係もなく時期になれば花は咲きます。生き物として自然の一部のはずの人が自然に働きかけたため,自然のどこかがおかしくなって新型コロナが生まれたのだろうかと思ったりします。 新聞の記事でしたが,人間の経済活動が新型コロナで停滞した結果,中国などでは汚染物質が減り空気がきれいになったそうです。東京都の都心部なども空気がきれいになったのでしょうか?新型コロナの騒ぎが収まった後はどんな世界になるのでしょうか。 私が子どもだった頃,半世紀以上の昔です。夜の7時にやっているお店はなかったと思います。デパートやスーパーができ始めたころだったと思いますが,週に1日はお休みでした。どこかの誰かが1日余分にお店を開ければそれだけ儲かると考えたのでしょうか?気が付くとコンビニは24時間営業,スーパーもデパートもお休みがなくなってしまいました。そして働き方改革などと言われ,どこか笑い話のようです。 自粛で営業時間を短くしたりしていますが,終われば元のように休みなく働く世界に戻るのでしょうか?それとも何か変わるのでしょうか。 学校は休みが続きますが保育園や学童保育はどうなっているのでしょうか。保育園や学童保育は休みなく働くために欠かせないものでしょう。待遇の悪さから人手不足が叫ばれていますが,この騒ぎが収まればいくらか待遇が改善されるのでしょうか。待遇の悪さでいえば介護施設も同じでしょうか。介護施設で働いている卒業生がいます。「大変な仕事だから他の仕事にすれば」と私は言いましたが,卒業生は施設で働いています。感染に注意しながらお年寄りの日常を手助けするのは大変だと思います。私に何かできるわけではないのですが,騒ぎを教訓に本当の意味での働き方改革ができればと思わずにはいられません。 ★5月11日からZoom授業を続けます。 7日から通常の授業をと考えていましたが,状況が状況ですのでZoomの授業を続けます。基本的に保護者の方がいらっしゃる午後からの時間帯を予定しています。ホームページ連絡帳のカレンダーに掲載しましたので確認してください。 ★Zoom2週間…一言とでいえば「疲れます,空振りの連続のような感じで手ごたえの無さが何とも言えず疲れます」。正直,何をどうすればよいのかわからないままのスタートでした。子ども達の感想はいかがでしょうか?参考にしたいと思いますのでご意見や感想などありましたらメールなりでお知らせ下さい。よろしくお願いいたします。 ★「この頃,寝つきがよくない」私のことではありません。子どもから聞いた言葉です。自由に行動ができないのは,子ども達には辛く,ストレスは大きいようです。体を動かすのが子ども達には一番のようですから一日も早く収まってくれればと願わずにはいられません。 ★けがの功名…前に少し書いたことがある中学生向けの英語のソフトですが,活躍しています。画面が小さくて不自由だったのですがZoomを使うとスマホで見ることができるのです。試しに使ってみるかという程度でしたが意外なところで役に立ってくれています。
★イモリ…「水槽が汚れてるね」と子どもに指摘され,水槽を洗い水も変えました。天気は良かったのですが,さすがに水はまだまだ冷たくもう少し先送りすればよかったと後悔しました。しかし,よく見えるようになり良かったのかもしれません。見えるようになってしばらくしてから見るとメダカが1匹しか見当たりません。水草に隠れているのであればいいのですが……。 -------------------------------------------------------------------- |
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